神経内科
神経内科は脳や脊髄からつながる神経の不調により、身体を動かしたり、感じたり、考えたりすることがうまくできなくなった時に受診します。
病気としましては頭痛、てんかん、認知症、パーキンソン病などがありますが、当院ではお話を聴くことにより、心が関係している場合の診察、治療をしていきます。
神経内科で扱う疾患
パーキンソン病
脳の一部に異常が生じることで身体を自由に動かすことができなくなる病気です。
症状としては、身体が静かに止まっているときに手が震えること、身体を動かしたときに筋肉がうまく動かずに固まってしまうようになること、動作が遅くなること、小刻みな歩行になってしまうことなどがあります。
認知症
脳の障害によって、新しいことを覚えられない、今までできたことができなくなるなど日常生活、社会生活に支障をきたすようになる病気です。
原因としてもっとも多いのはアルツハイマー病で、脳にあるたんぱく質がたまり、脳の神経細胞が減っていくことにより覚えることなど今までできていたことができなくなります。
また、脳血管性認知症は脳出血や脳梗塞など脳の血管が障害されることによりアルツハイマー病と同じように覚えられない、できたことができないなどの症状がみられます。