精神科

精神科

オアシスの診察室

精神科は不安や落ち込み、いらいら、落ち着かないなどの気分症状、幻聴や幻視などの幻覚、被害妄想などの妄想、変わった行動をする奇行動などの精神症状、物忘れや徘徊などの認知症症状、眠れない、悪夢を見るなどの睡眠症状がある場合に受診します。
病気としましては統合失調症、うつ病、躁うつ病、発達障害、適応障害、パニック障害、不眠症、不安神経症などがあります。
当院ではお話を聴くことにより、その症状に応じたお薬を調整していくこと、デイケアやリワークに参加していくことなどその人に合った治療をしていきます。

精神科で扱う疾患

統合失調症

統合失調症は、陽性症状と呼ばれる本来聴こえるはずがないことが聴こえる幻聴などの幻覚と、被害妄想などの妄想など患者様が自ら体験するものと、陰性症状と呼ばれる意欲、自発性の低下、感情を表すことができないなどある程度客観的に評価できるものが認められる病気です。
また、記憶力の低下など認知機能障害も認められます。

うつ病

うつ病は、日常生活に影響が出るほどの落ち込みや何事にも意欲を持つことができなくなる病気です。
生活を送るうえで悲しみや不安なことを完全に避けることは難しく、やる気がなくなったりすることは誰にでもありますし、また、悲しみの原因がはっきりしないこともあります。
ただ、仕事や日常生活に支障をきたすほどの大きな症状が認められることもあり、適切な治療を必要とします。