心療内科
心療内科は頭痛、胃痛、下痢などの様々な身体の症状が起こり、その原因が心の問題であったり社会的なストレスと関係している場合などに受診します。
病気としましては心身症、自律神経失調症、PTSD(心的外傷後ストレス障害)、神経性食思不振症などがあります。
当院ではお話を聴くことにより、心の問題やストレスの原因を一緒に考えて、原因を取り除いたり、できるだけ少なくする方法を探して治療していきます。
心療内科で扱う疾患
自律神経失調症
自律神経のバランスが崩れて心身にさまざまな不調をもたらす状態になることです。
自律神経とは交感神経と副交感神経であり、全身を自動的に調整している神経です。
身体面では頭痛、動悸、息切れ、腹痛、下痢、倦怠感などの症状があり、精神面では不安、集中力の低下などの症状があります。
ストレスなどの心に関係する問題や生活習慣に関連して発症することがあります。
PTSD(心的外傷後ストレス障害)
大きな自然災害(地震、台風、集中豪雨など)、戦争、交通事故、いじめなどの体験をきっかけに、時間が経った後でもフラッシュバックや悪夢が続き、また原因になった状況を避けようとする行動をしてしまい、気分の不安定、不眠などの症状が続くことです。